02 Dec通信制高校出身で東大合格とか都市伝説でしょ?

通信制高校に通って東大に合格するなんて都市伝説か、引きこもりニートの夢物語だと思っていました。けれど都市伝説ではないのかもしれない。ボクはそう思います。


【通信制高校を負け組扱いしているのは自分自身】

きっかけはボクの父親が、ある日泥酔して帰って来た日のことです。遅くに出来た1人息子が引きこもりニートになれば、そりゃ泥酔するほど飲みたくもなるのだろうと今なら思います。
そしてその日、父親は廊下を這うように家に上がり、ボクに向かってこう叫んだのです。
「俺だって中卒だぁ!」
これはかなり衝撃でした。父親たちの世代は、ボクらの世代よりももっと露骨に学歴社会だったはずなのに、父親はそれなりの会社に入り、それなりの稼ぎがある人だったので、まさか中卒だとは思いもしなかったのです。
「高校に通えるだけいいじゃねぇかぁ」と力なく愚痴のような本音のようなつぶやきをこぼす父の姿が心に残りました。


【必死に勉強して大学合格】

勝手に通信制高校なんか負け組の通うところだと思っていたのは、ボク自身だとその時気づきました。中卒でも立派に家族を養っている男を目の前にして、目が覚めたような思いでした。
通信制高校に通っている間、ボクは必死で勉強し、4年で大学合格までこぎつけました。東大には残念ながら不合格でしたが、慶応には受かったので、もしもう1年浪人できたら合格もそう夢物語ではなかったのではないかなと思います。年齢的な問題で浪人は出来なかったので諦めましたが…。

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